| 十里木街道(仁藤春耕 道しるべ を辿る) |
| 東海道吉原宿から北に分かれて御殿場・足柄に向かう道が古くからありました |
| 東海道が浦方路と根方路を通り箱根山を越える前は足柄峠を越えていました |
| 吉原から十里木を越えて足柄古道に合流する間道は「すばしりみち」として富士参詣にも使われました |
| 富士市富士岡に生まれた仁藤春耕は明治39年から4年間をかけて 東海道柏原から富士登山道須走口まで道しるべをたった一人で建てていったそうです |
| 仁藤春耕が建てた石碑を辿り柏原から須走までを歩く予定でしたが途中東富士演習場の敷地内を通過 しなければならず御殿場の滝ヶ原不動尊まで足跡を辿った記録です |
| 参考資料は吉永郷土研究会の『仁藤春耕道しるべ』と国土地理院地形図です |
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| 仁藤春耕道しるべ |
| 元吉原(柏原) 静岡県富士市田中新田 ↓ 桑崎(桑崎公会堂) 静岡県富士市桑崎 |
| 桑崎(桑崎公会堂) 静岡県富士市桑崎 ↓ 十里木(十里木駐車場) 静岡県裾野市須山十里木 |
| 十里木(十里木駐車場) 静岡県裾野市須山十里木 ↓ 須山(須山交差点) 静岡県裾野市須山 |
| 須山(須山交差点) 静岡県裾野市須山 ↓ 御殿場(滝ヶ原不動尊) 静岡県御殿場市中畑 |
| 【参考文献】 荻野武彦 「仁藤春耕 道しるべ」 吉永郷土研究会 平成19年4月 |