日時・行程 |
2014年5月3日 |
内房浅間神社 〜 県道190号 〜 塩出 〜 甲駿橋北交差点 〜 |
国道52号 〜 興津筋合流地 〜 万沢隧道入口 〜 隧道出口下 〜 |
万沢地区入口 〜 万沢道祖神 〜 県道10号 〜 万沢宿跡(廣福寺) |
地図 |
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内房浅間神社 | T字路を左折県道190号 | 塩出地区 | 上段の柵の中に題目塔 |
JR身延線の芝川駅近くにある芝川会館に車を置いて、前回の終了地点である内房浅間神社に |
向かう。約20分、ちょうど9:00に神社を出発する。境川沿いに歩いていきT字路に突き当たる。 |
この県道190号を左へ、国道52号に向かって行く。やがて塩出地区。題目塔と枝垂桜を過ぎて |
10分程行った右手の柵の中に石塔を発見した。3月に下見で歩いた時には気が付かなかったが、 |
題目塔が3基、右側は表面が剥落して不明だが、中央が元禄15年(1702)左が元治2年(1659)。 |
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県境・山梨県に入る | 小葉山国道52号手前 | 甲駿橋北交差点を右折 | 境川洞門 |
題目供養塔から10分程で県境、ここから山梨県に入る。国道52号の甲駿橋北交差点に突き当たる |
手前右側の斜面は小葉山の集落跡のような感じで白鳥神社・金山神社があるらしいが、どこから |
入るのか又急斜面の中腹に古道が通っていたらしいが全く不明であった。国道の交差点を右折する。 |
境川洞門の左外側に歩道がありここを通っていく。 |
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県道192号への分岐 | 興津筋との合流地点 | 川の石の上に馬頭観音 | 題目塔・馬頭観音 |
やがて県道192号への分岐がある。杉山方面となっているすぐ下段にちょっとした空地があって |
10分間休憩。ここまでちょうど1時間であった。身延道の興津筋はこの南の尾根を通ってきて |
ここに出てくるようだ。この場所に5基の題目塔、内1基は境川の中の大石上にあった。1番右は |
馬頭観音、安政3年(1856)のもの、左から2番目は天保12年(1841)の供養塔だ。 |
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万沢隧道脇を登る | 隧道北側に降りる | 隧道下の国道をくぐる | 林道を下っていく |
10:00出発。国道を上って万沢隧道に出る。5月の連休だったため車の往来が激しい。その合間に |
右側に渡り脇の細い道を登る。ゴルフ場や白鳥山展望台への入口となっていた。隧道の上を越えて |
北側に降りる。降りた所の国道下をくぐって山道に入る。3月の下見の時には荒れていて倒木が多く |
大変であったが、あれから2ヶ月きれいに片づけられていて快適に下っていく。 |
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倒木は撤去されていた | 林道脇の馬頭観音群 | 県道10号に合流 | 県道から下に降る |
20分程で林道を抜けて県道10号に合流する。県道に出る少し手前の草むらの中に馬頭観音が |
22基も群立していた。おそらく後年になって近隣のものをこの地にまとめて建てたのだろう。ここが |
万沢集落の南端になるのだろうか。身延道は県道からすぐに戻るように下を通っている。 |
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万沢地区の西側を通る | 万沢の丸石道祖神 | 下半分が埋められた道標 | 県道10号に合流 |
県道から下った道は万沢地区の西側山裾を通る。途中で道の右側の路傍に道祖神が見えていた。 |
山梨県に多い丸石道祖神である。右には下半分が欠けた道標らしき石造物。中に道祖・・右・・左・・ |
としか見えていないが、丸石の方は台座に嘉永5年(1852)の文字が見えている。道祖神前を |
過ぎると再び県道10号に合流する。万沢橋を渡って万沢宿跡に向かう。 |
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万沢口留番所跡 | 万沢宿跡 | 廣福寺 | 案内図 |
橋を渡った所が口留番所跡。標柱と説明板が立てられていた。ここから北に万沢宿があったようだ。 |
万沢の町中を抜けてS字にカーブを上った所に廣福寺があった。今回はここまでにして次回は |
富栄橋のある坂下地区までの予定。歩行距離は山間部を除いて地図上で約7km。万沢宿到着は |
11:23。2時間23分を要した。 |
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